Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

トイレのパイプファンを交換する

冬の寒さも終わり、春めいて暖かくなってきたこの頃。ふと、自宅のトイレが以前よりもニオウような気がした。「なんでだ?」

そこで気が付いた。トイレについているパイプファン、ようは小さな換気扇が止まっているのである。強弱切り替えスイッチが付いているのだが、そいつを切り替えてみてもピクリとも動かず。よく見ると、ファンには大量のホコリが付着している。

新築当時からすでに15年。即交換を決意する。

この手のパイプの径は10センチで、各社から、パイプファンが販売されている。もとからついていたファンを調べてみたら、聞いたことのないメーカーのクセに、おおむね1万円する。どうも、他社よりも高い。ケチな私は、同型番に交換するのはやめて、互換品を探すことにした。規格は同じだから、どのメーカーでも使えるわけだ。

 

アマゾンで調べていたら、たまたま処分品で「三菱V-08PD」が、わずか3000円で売り出されている。即ポチる。無名メーカーの1万円と、三菱の3千円。そりゃ三菱にきまっている(笑)。

 

翌日には届いたパイプファンを交換する。今までのファンを取り外すと、パイプの中のホコリがすごい。フローリングモップ用シートがこういう場合には有用で、雑巾代わりにパイプの中をぬぐって、そのままポイ。3枚ばかり使えば、パイプ内はピカピカになる。

新しい三菱ファンを取りつけて、即結端子にVVFケーブルの芯線をつなぐ。電気工事士試験でやった差し込みコネクタと同じ要領である。この作業は電気工事士に依頼してください、と取説にはあるが、私は資格者だから何も問題ない(苦笑)。誰でもできそうな作業に思うが、、、ま、仕方がないかね。

 

作業はあっという間に終了。

トイレのパイプファン交換2024年4月

取付位置が横向きなのは、VVFケーブルの出し位置の関係だ。もちろん、動作には支障がない。

取り付け後チェックしたが、正常に排気されており、臭気もすぐに抜けてくれる。文句なしである。

 

こういう作業をして思うのは、電気工事士の資格をとって良かったということだ。別に資格自体がどうというわけではないけど(自分の仕事にはあまり関係がない)こういうDIY的な作業をするときに、だいたい見覚えのある作業ばかりなので、戸惑ったりコワがったりすることがないのである。

そういえば、試験前には、毎晩酒を飲みながら、この作業手順を繰り返し練習したなあ、、、と懐かしく思い出す。

「知は力なり」、、、古い言葉ですが、やっぱりそうだな、と思うのですねえ。