Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

国会代表質問スタート

いよいよ、国会の論戦がスタート。
民主党前原新代表が、いかほどの人物か?実はちょっと期待はしていたんである。

ところが。。。
思わず、ズッコけてしまった(^^;)あらら。。。

思わず小泉首相の「日本を諦めないで、政権交代できる2大政党として頑張ってもらいたい」というエールに吹き出してしまった。
岡田前代表、こわばった表情だったが、あそこで(^凹^)ガハハと豪傑笑いできるくらいになれば、また違う芽もある気がするぞ。

何がコケたといって、質問でいきなり
参院で重要法案が否決されたら、今後も解散するのか、民主政治に対する総理の理念を聞きたい」
とやったからである。
おいおい、自分の立場くらい、ちゃんと理解しておくれよ(泣)

あのなぁ、あんたらは野党なんでしょうが!
野党の目標は、与党になって政権を取ることにきまっているでしょうが!(どっかみたいな「確かな野党」になっちまう気なら話は別ですがね。。。)
つまり!!「選挙」がなけりゃ、あんたらにはチャンスはないんでしょうがっ!
もしも小泉首相がボンクラで、びしばし解散をしてくれるなら、あんたらは「そーだ、そーだ、もっとやれ!」と言うべきでしょ。いつかは勝てるかもしれんのだからさ(^^;)
もし小泉首相が「いや、確かに解散権の発動には充分留意すべきでございます。ご指摘肝に銘じてます」などと答弁やられてみろ。あんたらは、いきなり4年間の冷や飯決定でしょうが(爆)
これから、「こんな無責任な法案を提出する内閣は、即時解散総選挙すべきである」と何度も言うことになるんでしょ?なんで、よけいなことを、いの一番に言っちゃうわけ?どーなのよっ!
むしろ「参院で法案否決による解散という総理の英断を支持します。次回以降も、どんどんやってください」といっておけば、チャンスが増えるはずじゃないか!そうすりゃ、自分のやったことを首相だって否定はできないんだからさ。そこは褒め殺しにしておくんでしょうがっ(怒)
いいかな、相手は「下手をすれば内閣退陣、最悪なら与党転落なのに解散総選挙に打って出た男」だぞ。
なのに、いきなり何と甘いことを言ってるのだ。あんた、やる気があるのか(▼▼)

前原代表、しょせん儒子だ。こんなことで、ハードネゴシエイター揃いの近隣諸国を抱えている日本の首相なんぞ、つとまるはずもないわさ。
小泉首相は、あきれているだろ。よくも、こんな小僧を代表にしたもんだと。
「若い人ですからね。頑張って欲しい」などとヌケヌケとぬかすのが、さすが政治家というべきか。

だから自民党支持になっちゃうんだよ。
むしろ、選択肢が欲しいのはこっちのほうだよ。頼むよ、ちゃんとしておくれ。
もっと、したたかになっておくれ。
党益もわかんないのに、国益を守れるもんか。
やれやれ。