Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

コメントができなくなった私

在る方から、「コメントを書いても、返答のコメントが(滅多に)ない」というご指摘を頂戴した。
誠にそのとおりです。私の不精にもほどがある。深くお詫びする次第です。ごめんなさい。

で。
ちょいと言い訳を。

実は、最初にブログを書きはじめた頃は、返信コメントをきちんと書いたものだったんだが。
それが返信コメントしなくなったのは、単に初心を忘れた、わけでもないと。(ちっとはあるか。。。)

コメントが質問であれば、私の知っている範囲で僭越ながら回答するし(もちろん、偏った見解で記憶もいい加減である)単なる感慨であれば、互いに「そうだなぁ」と詠嘆すれば良い。詠嘆し合えるというのは、なかなか得難いことであって、そのような行為が仮に「生産性がない」と批判されようが、別に生産性を上げたくてブログを書いているわけじゃないから、一向に構わんわけであるよ。
だいたいパソコンを叩いて「生産性を上げよう」という努力は、もうさんざんしてるわけで(仕事のこと。結果は別として、だけど)ブログをするときぐらい、そんなもんは忘れてしまいたいんである。

しかし。。。中にはブログで「生産的な」ことを目指される方もいらっしゃるわけで、そういう方々は当然「生産的な議論」を望まれる仕儀となる。
こいつには正直困ってしまったんである。最初は、もちろんお相手つかまつっておった。
しかし、人間にゃ向き不向きがあるからなぁ。

どうも、この「顔の見えない相手と文字だけで行う」議論という奴は、人間が膝突き合わせてやるのと違って、極端に傾きやすい傾向を感じるのである。どうも好きではないんである。
私は、エエ加減のオーザッパ、人生出たとこ勝負、もともと緻密な思考に向いたアタマはない(ハッキリ)。
私のブログは、世の中にはこんなヘンテコリンな野郎もいるわい、エエ歳こいて嫁の一人ももらえん奴はどーしよーもねーなぁ、ということを感じていただくために書いている。
生産的な議論なぞ、ハナから期待してはいかんのである。

しかし、だからといって、何か異論を差し挟まれたコメントは無視、共感してくれたコメントだけ返信というのも、なんだかなぁ、、、と思ってしまう。
プチ言論統制、みたいではないか。それはいかん。

いろいろ考えると。
どうにもこうにも動きがつかなくなり、コメントできなくなったんである。あげくに、あまり議論が別れそうなテーマは書くのが怖ろしくなった。早い話が腰抜けなんである。「日和った」とか「ヘタレ」であるとか「ノンポリ潜在的保守反動」であるとか「隠れ戦後民主主義者」であるとか「右翼もどき」であるとか「ポチ保守」であるとか、、、まあ何とでも言われようと仕方ないわなぁ(苦笑)

であるからして。
返信コメントがないのは、返信する度胸がないものと、そう思っていただくと、だいたいハズレではないんである。(こっちからコメントしにゆくのは気楽なので、そういう場合は多い。ますますダメだこりゃ)

なんだか「どうして自分は女性とのお付き合いがうまくないのか?」という問題に通じるな。。。
同じことだわなぁ、原因は。。。たぶん。
もうちっと、しっかりしろよ、オレ。だいたい不惑をとっくに過ぎてさぁ。。。だらしねー、と思ってしまうのであった(泣)

誠にすんません。。。