Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

火中の栗

火中の栗は、うまく拾えば美味しい思いが出来ますが、失敗すれば大やけどをします。

黙っていて、栗が拾えるならそれでもいいんですが、ひょっとすると、みんな燃えてなくなってしまいそうです(笑)で「ええい、ままよ」と幹事長。そういうわけじゃないでしょうか。

なにしろ弱小派閥ですから、次回に最大派閥から意地悪されたら、もう日の目はありません。これが悲しいところで、損をするとわかっていても、どうしようもない。
本当は、望んでしたい仕事ではない、と想像します。

ただ。
このままですと、そもそも次は、自民党は下野する事態に至るだろうと思います。そんな自民党総裁になっても仕方がないのだから、突っ張っちゃってもよかったのじゃないかな、なんて思うのですが。
さすがに、そこまでは突き放せませんよねえ。
偉い人とは、やっかいなもんですなあ。

状況が悪いときに、浮かび上がろうとするなら、リスクをとるしかありません。博奕の掛け金を増やさないと、勝てません。しかし、損害を受けたときのダメージも大きくなります。

あえてリスクをとりました。
この判断の吉凶を、今は論じても仕方がないと思います。
判断を「よかった」ことにするしかない。厳しい状況ですねえ。

つらい選択だなあ、としみじみ思うようになったのは。
まあ、私も年を取ったということなんでしょうかなあ。