Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

仕事はじめ

本日から仕事はじめ。
とはいっても、年賀状の整理やらメールの返信やらの雑務である。

実は、昨年手がけたシステムが軌道にのらず、正月休みの間も自宅から深夜にリモート作業をする仕儀になってしまった。あまり休んだ気がせず久しぶりに本日はめまいがして、トラベルミンなど飲んでいる。

それでも、今年こそ、なんとかせねばならんと思う。
今年のテーマは、ずばり「生活再建」です。

再びのスタートアップ生活だが、やはり苦戦している。
とはいえ、ここまでは想定の範囲。むしろ、うまくやっているほうかもしれない。
ただし、このままではいけないので、今年は余計なことは考えず、自分の思う道に邁進しようと思う。
いつまでも、義理につきあってはいられない、と思うに至った。

今年は、あえて自己チューになろう、と思う。
空気なんか読まないぞ。

ところで、大手銀行などでも、私と同年代のバブル入行組が大量退職を強いられる時節に入るのだそうだ。
系列やら取引先にも、すでに先輩がかなり出向していて、もはやポストがないらしい。
あの時代、あのときに、そんな未来を誰も想像していないだろう。
大手銀行がわずか3行に集約される時代なんて、それこそSF小説にもなかった。
しかし、現実は起こってしまったのである。

私は思う。
40を過ぎ50も近くなろうというのに、再スタートを迫られる人生は、みんな望んでのことではないに違いない。
けれども、それも天命である。
自分が信じられることを、ひたすら行うほかにない。それ以外に、道はないのである。

毎年お詣りしている氷川女体神社に今年も参拝してきた。
おみくじは「末吉」であった。
一瞬がっかりしかけたが、考え直した。
今の状況は、それは厳しいものである。そこからは、もう良くなる一方でしかない。あとになればなるほど良いのが「末吉」なのである。まったく有り難い話ではないか。
今しばらくの辛抱だというなら、今までだってそうだった。今更文句もないだろう。
あとは、ひたすら進むだけだ、と。

さあ、心機一転。
大不況にさらされているご同輩諸兄、あるいは私と同じく苦しんでいるビジネスマンの方々。
先はもっと明るくなると信じて、頑張っていきましょう。