順当にいけば

10月臨時国会を召集、冒頭解散で11月４日が選挙です。
来年度予算編成をしないといけないし、野田さんは問責決議を参議院でくらってしまったので、審議ができないですからね。
その前に、自民党も民主党も党首選で「選挙の顔」を決めることになります。

自民党は、谷垣さんでは勝てないので、他の候補者を立てるでしょう。
安倍さん、石破さん、石原さんあたり。
安倍さんと石破さんは、決選投票以外は選挙提携をする可能性が高いので、まあどちらか、とみます。
人気では石破さん、安倍さんは維新の会とパイプがあるのが魅力です。
維新の選挙協力が得られれば、救われる候補が多いですからね。

一方、民主党は、次の党首は「敗戦処理」下手をすると「民主党喪主」です（苦笑）
だから、誰もやらない。
野田さんが責任をもって葬式しかないかな。

民主党執行部は、絶対に解散したくないのですが、、、国の予算を人質にとってまで、そこで粘れるか？
いや、粘る手もありそうですが、、、ふつうはやりません。

しかし、やるかもしれない。
そこが、民主党の怖いところです。

どちらにしても、次の選挙では、まだまとまりません。
しょせん、急場しのぎの連合政権ですので。
その後も集合離散をするでしょう。

ほんとの勝負は「次の次」です。
そこで、日本の命運が決まるのではないか、と思います。

勝手な床屋政談でした。
他人事ではないはずですが、どのみち争点のない選挙ですから。
投票率も低いでしょうね。
やれやれ。