育てられない問題

子供のいないワタシがいうのもヘンなんですが。
前回は「生む、生まない議論を生み出す国家的ネズミ講」が問題だと指摘しましたが、それ以上に問題なのは「育てられない」ことだと思います。

最近は、離婚も多いですので、シングルマザーさんも増えてますよね。
ワタシは、人間は離婚するほうが当たり前だと思います。
だって、愛情で結びついたんだから、愛情がさめれば、どうなるか？

家の格とか打算で結びつけば、打算が変われば、人は変わります。

愛情も、人と同じですので、変わります。

ただ、子供は残ります。

今の問題は、女性の給料が安いことですね。
もっとも、男性だってそうなんですが。。。
二人でもどうにか、というところを、一人でやると、そりゃ苦しいはず。

生まれる数も問題だが、生まれた後の質がもっと問題。
そこに不安があるので、余計に生まないわけでしょう。

先ごろ、離婚した母が次の男と再婚したら、育児放棄したという事件がありました。子供は餓死同然。
ただ、野生生物ですと、このパターンは結構多い。
すごいのは、他の子供を全部殺したりする。（ゴリラなど）

人間の育児はコストも高いし、期間も長いです。
その間に、親の事情が変わるリスクは、非常に高い。

そこらをなんとかしないと、難しいと思います。

離婚する人が馬鹿、という考えは、みなさん、もうないでしょうから（ぜんぜん珍しくない）

かといって、独身男にシングルマザー税を付加するのもどうかと思うわけで。
モテないうえに、金までとられてはたまらん（苦笑）。

何か、うまい知恵はないもんでしょうかね。