世界が自粛モードですが、さすがに何時迄もこれをやっていると、国家が崩壊します。
ですので、ある程度収まってきたら、経済再起動することになります。
その「コロナ後」なんですが、いったいどうなるのか?
まったく予想がつきませんね。
今は、金の値段が上がっています。「有事の金」ですから。お金持ちが、資金を金に替えているわけです。
しかし、金には決定的な欠点があります。「増えない」ということです。金は、資産とはいえません。お金を産んでくれないからです。あくまで「守り」であって、「増やす」ほうには使えない。
お金持ちの秘訣は「お金に働かせる」ことですので、金に向いた資金は、いつか、別の方向に動きます。
今までは、それは不動産でした。不景気で下がった不動産に投資すれば、その不動産にビルが立って会社が入って、家賃を産んでくれたからです。
しかし、今回はどうでしょう?テレワークがこれだけ周知されると、そんなに不動産は重要じゃない、となりませんかね。
おまけに、人口減で、空き家も増えてくる傾向もありますので、地方ならいくらでも安い不動産はあります。テレワークで地方で良くない?みたいな話になったら、不動産に陽の目はあたりますまい。
今は、全世界の政府が財政出動してますので、世界中でお札を刷っているわけです。
普通なら、インフレになるはずです。
しかし、肝心の経済の足元が弱い。実需が落っこちてますので、仕事がない。仕事がなければ、お金を払いようがないので、価格はあげられない。
行き場を失った膨大な資金は、いったいどこに向かうんだろう?
これが、今の疑問です。
とりあえず、地価の動向だけはウォッチしておこうとは思いますが、正直、まったく分からない。
今までの人生で最大の異変でしょうなあ。