Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

やっぱり、ぎっくり腰

腰の痛みが少し緩和したところで、また医者の診察を受ける。

地元では「腰痛の名医」と名高い老医師は、私をつま先立ちさせたり、片足立ちさせたり、寝かせて押したりして慎重に診察を行い、やがて託宣。

「うむ、ぎっくり腰ですな」

ああ、よかった。椎間板をやられていたら、大変だと思っていたのである。

「後遺症は残らんでしょう。痛みがひくまで、2から3週間ですな」

名医の診断は誤らないだろう。

ありがたく、診察を終えて、湿布と鎮痛薬を受け取る。

この医者は、珍しいことに今でも院内処方。会計のとき、その場で薬を貰える。

これで千円ちょっと。なんと、安いことか!

 

文字通り「下町の赤髭先生」である。

治療室で雑談を聞いていたら、わざわざ電車で通っている患者も少なくないようだ。

うまく予約をやりくりしていて、混雑もしない。

 

老医師が今後も長くご活躍されることを祈った次第。

ここらあたりには、まだまだ、こんな医者があるんですなあ。