この東京五輪であるが、ドイツの女子体操チームがレオタードでなく、足首まであるボディスーツを着用して話題になっているようである。
なんでレオタードでなきゃいけないのか、あれは(いやらしい)男性の性的な目線にさらされるではないか、ということである。
ネットでは、彼女らに対する共感や擁護の声が上がっているのだそうだ。
そこで、一つの記事を紹介しよう。
そんなに昔の話ではない。2015年である。
【ウイークリーワールド】レオタードは教えに反する? マレーシアのスター選手を宗教界が批判 「技術でなく身体を見ているのか」と反発も(1/3ページ) - 産経ニュース (sankei.com)
詳しくはリンク先を読んでいただきたいのだが、イスラム教の教えではレオタードは
身体の性的な特徴がはっきり出るので教えに反する、よってイスラム教国の女子選手はレオタードで演技できないことになっていたところ、マレーシアの女子選手がレオタード着用で演技を行い、当然に宗教関係者は大批判。反対に、ネットでは擁護の声が続々という話だ。
さて、このとき、このイスラム女子選手を擁護した「良識ある」人たちは、今回のドイツ女子チームに対してどう言っているだろうか?おおいに興味があるではないですかね?
ま、私が思うには「どっちでもいいけど、実にくだらない」ということなのである。
どうでも勝手にすりゃいいわけで。
ま、どっちにしても視線がどうこう言うのであれば、そもそも競技を公開したり(今回は無観客ですが)中継したりしなけりゃいいだけだろうと思う。
選手本人たちにとっては、練習の成果で成績が出るのが大事だろうから、大会はやればいいとは思うが、何も公開しなくてもかまわない。そうすれば「視線」の問題も解決すること、間違いなしである。
私は自転車のロードレースは興味があるので、ネットでダイジェストを見たけど、その他の競技はとんとわからない。柔道もやってないし、ましてや体操なんか、何の技だとかさっぱりだ。
昨日も一昨日も、好きなミステリを読んで楽しかった。
一方で、こんなユニフォームでそのたびに真反対のことを言って騒ぐメディアもいる。
あほらしい、としか思えないのですが、トシをとると、ますます偏屈になるっていうことでしょうなあ(苦笑)