Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

順調な少子化

日本の本年度の出生者数(推定)が発表になった。

80万5千人だそうである。

2015年がおよそ100万人だったので、6年でマイナス20%という順調な推移である。厚労省の予測値よりも7年ぐらい早く減少しているそうだ。

 

すでに母体の数が減っているので、今後、仮に「ベビーブーム」が来ても、すぐには人口が回復しない。

そのベビブームで生まれた子供が、また子供をつくって初めて数が増える道理である。

その意味では、ベビーブーム世代の子供である氷河期世代が子供を作れなかったことが、最大の原因でありましょう。

 

まあ、少子化は先進国である証である。

どうすることもできませんでしょう。

なあに、外国人労働者をどんどん解禁して定住できるようにすれば、国民の数は減らない。「日本国」という国は、納税する労働者がいてカネさえ入ってくれば、ずっと存在するわけだ。「外国人」に日本国籍を与えてしまえば「日本人」である。税金というカネを払えば日本人。

今の政治って、そんな仕組みでしょうが。カネこそ正義である。

 

未来の日本国には、納税者がいてカネがあって日本政府はあるだろう。

しかし、「もと日本人」はいなくなっているかもしれないな。

そして、GDPが世界で何位だとか、あいかわらず金勘定を忙しくやるはずだ。

まことに、結構ですなあ。