昨日、自転車のサイコンの電池を入れ替えた。
一昨日であるが、ふとサイコンを見たら、表示が止まったままだった。
サイコンはフレームに取り付けたセンサーと、スポークに取り付けたマグネットがあって、ホイールが回転するたびにマグネットがセンサーを横切るので、そのタイミングから自転車の速度を割り出す、というのが基本である。
このマグネット位置が微妙で、少しずれると検出動作がうまく行かなくなって停止状態となってしまう。
マグネットの位置のズレが原因で起こる現象なので、ちょいと位置を修正したのだが回復しない。
センサーの電源切れと判断し、ボタン電池を買ってきて、センサーと表示部の両方を交換した。
当然、交換時に電源が切れて今までの積算距離データが飛んでしまうので、手動で初期データを入力するのだが、別に積算距離に興味もないので、そのまま初期化。
昨日は、その作業を昼休みにやって、夜はそのまま自宅へ帰った。
今朝、それを思い出して、積算距離を見たら「１２．３KM」だった。
つまり、これが現在の私の自転車通勤の片道距離、というわけだ。
少し前に５００メートルくらい仕事場を移動したのだが、公共駐輪場からの距離を考えると、以前の仕事場に比べて３００メートルだけ遠くなった。変わらないか（笑）
簡単に計算してみる。
片道１２．３KMなので、往復で２４．６KMだ。
自転車通勤で雨の日は乗らないから、だいたい１ヶ月で１５日は自転車に乗ると思う。
もっと乗っていると思うが、夏季休暇や正月休みなどもあるので、だいたい感覚でそのぐらいで合っているのではないか。
すると、１ヶ月で３６９KM。
１年で４４２８KMを走行することになる。これに土日のサイクリングが加わるが、最近はあまりやらなくなった。以前の積算でだいたい年間５０００KM以上乗っていたから、計算は合っているように思う。
この仕事場で６年、以前の仕事場では他の自転車と併用していたので、まあ４年位は乗ったと思う。
すると、ちょうど１０年くらいで、走行距離が４５０００キロぐらいと思っていいのではないかと思う。
我が愛車もそれなりにくたびれてきているが、走行距離４５０００キロの中古車と思えば、そんなものかなあと。
まあ、この自転車はたぶん死ぬまで乗ると思うので（笑）あとどのくらい距離を伸ばせるのか。
それにしても酷使したフレームですが、ここまできたら、最後までいくしかないと思っております。
