Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

真実を告げる べき

英国のBBCが、ジャニーズの創業者ジャニー喜多川氏の性加害についてドキュメンタリーを放送し、大きな話題になっている。

 

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しかし、「みなさまの」と称する我が国の自称「公共放送」は、一切この話題に触れない。年末の紅白がそんなに大事なのだろうか。ジャニーズが出演拒否したら、番組が作れないから。でも、そんな事情を考える公共放送って、ほんとに必要なのかな?公正中立な報道をするためということで、テレビが有りさえすれば料金を取って良いという押し売りオッケーのお墨付きは、いったい何の役に立つの?こんなときにだんまりを決め込むなんてね。

 

私としては。

まず「男性から男性へ」の性加害はある、ということを知ってもらいたい。

おそらく、皆さんが想像されるより、かなり多い。だって、どこに何と言って訴えるのか、わからないから。

そして、少年時代に多く、おそらく発生する。子供のこともあるし、思春期にも多いと思う。その経験は、たぶん、その後の人生を相当に歪める。なぜかというと、自分の性を受け入れることが、とても難しくなるからだ。自分を加害した「男」に、自分も否応なくなっていく。その過程は混乱しないではいられない。心の傷は、その後の女性との関係にも影響を与える場合がある。彼女は悪くないし、懸命に彼を癒そうとする。しかし、癒やしが心の奥底に届くのは、たいへん難しい。

そして、一部には、おそらく、結婚できない男を作り出すでしょう。

 

当たり前のことですが、相手の望まないことをしてはいけない。

逆に、お互いに望めば、どうあっても良いと私は思う。「どうあるべき」というのは、本人以外の人たちが決めるべき問題じゃありません。