バブル後最高値を更新中の日経平均。
本日も、32000円を越えてもみ合っている。あの7000円台の時代を知っているだけに、不思議な気持ちがするのである。
あのときから、日本経済がそんなに成長したのか?そんなわけがない。
先日の記事では、コロナ後の回復基調から一人「周回遅れ」の日本経済が、いよいよ上昇してくるので、まず欧米で利益確定したあとの外国資金が流れ込んでいるのだろう、と書いた。
実際に、東証の資金の6割が外国人だし、ここのところの株高も、主に外国人によるものである。それも、あのウォーレン・バフェットを筆頭に、ノルウェー銀行だのブラックロックだのという「海千山千の大物」がこぞって日本株を買い漁っている。
どうも、これはおかしい、と思っているのである。
まあ、コロナ後の回復は、たしかにこれから始まるので、四季報の来季予測はみんな右上曲線ばかりである。しかし、である。日本は少子高齢化、国際競争力も低下、自動車以外に売れる輸出品もなく、その自動車もEVがどうなるか不明。客観的にみて、あまり良い材料がない、、、はずではないか?
なのに、この株高である。違和感が拭えないのである。
もしかすると、これらの大物外国機関投資家たちは、こういう一般常識とは違うネタに基づいて動いているのではないだろうか?何か、大きな動きがある。それを掴んでいるので、先に「日本買い」に走ってるのではないか。
こういうことを言うと、よくある「陰謀論」に堕してしまうので、あまり言いたくないのですけど「どうも、おかしい」ネタはどこだ???と思っているのです。
ふうむ。。。ETFでも、ちょいと買っておくかな・・・