Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

若洲で驟雨に遇う

毎日、文字通り殺人的な暑さである。

のこのこロングライドをしていると熱中症で昇天しかねないので、近場に行こうと考えた。そうだ、暑いから海に行こう!もちろん、海に入るわけじゃないが、潮風に当たれば少しは気分も良くなるだろう。

そう考えて、何年ぶりに若洲海浜公園に行くことにした。

アラサイを下って、葛西橋から南砂を経由して日曹橋を南下、夢の島橋を渡って新木場へ。ここから、湾岸道路の歩道を荒川まで走っていくと、橋のたもとに夢の島公園に入る小さな入り口がある。荒川河口沿いの快適な道がわかす橋まで続いている。

わかす橋がちかづくと、マリーナがあって、ヨットが浮かんでいる。こんな風景を見ると、頭の中で思わず大瀧詠一が鳴り出してしまうのだ。私たちの年代だろうなあ。

東京ヘリポートから若洲を見る2023年8月

わかす橋を渡って、若洲海浜公園のサイクリングロードを走る。海風が気持ちよい。最高の気分である。

ところが、突然、ゴルフ場からサイレンが鳴り響いて「かみなり注意です」という。なんだい、と思っていたら、ポツンポツンと雨粒がおちだし、みるみるうちにサーっと驟雨になった。たいへんだ、自宅では布団を干したままなのだ!とにかく、自宅に向けて走り出す。アスファルトに落ちた雨が白く水蒸気になっている。連日の太陽に熱せられたアスファルトの上の雨が蒸発しているのだ。すごい風景だと思いながら走る。

 

自宅になんとか帰り着き、すっかり濡れた布団を抱えて泣きわめく。

それから洗濯をすべてやりなおし、シーツも乾燥機にかけ、晴れ間を狙っては布団を出し、また雨がきて取り込み、、、を続けて今に至る。

こんな週末もあるのであります。。。