Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

ブレーキレバーを交換する

土曜日は検査疲れのために自宅休養にしたのだが、そのついでに自転車のブレーキレバー交換をした。

ダイアコンペの「Vブレーキも引ける」というレバーを使っていたのだが、ワイヤーを交換する際のクイックリリースの部品の六角レンチ穴に折れたレンチが刺さったまま抜けなくなってしまったのだ。それだと、ブレーキワイヤーの交換ができない。ワイヤー交換するためには、ブレーキレバー本体をはずすしかなくなったわけで、仕方がないから別のメーカーに交換したわけだ。ちなみにこの症状は、私だけではないようで、アマゾンの商品レビューには「レンチが折れた」という書き込みが複数あった。レンチ穴が浅すぎるのでレンチが折損してしまう。ダイアコンペは国産の老舗メーカーだが、こんなポカをやるようになった。

ブレーキレバーを外して、ハンドルを裸にする。

ブレーキレバー交換2023年9月

新しく付けたブレーキレバーは「Vブレーキも引けます」でアマゾンで最安の中華製品である(笑)。Vブレーキの安物で有名なテクトロですらない。無名のさらにあやしい代物を買った。大丈夫なのか、と。(苦笑)

 

で、昨日、さっそく交換したブレーキの使い心地を確認するべく、花見川まで試走してきた。

結論。ぜんぜん問題なし!使える。

Vブレーキの引き代はちょいと調整が必要だが、たしかにちゃんと引ける。それに、ブラケットが細目で、しかもブレーキレバーが外側にハの字に膨らんでいるので、手の小さいアジア人でも握りやすい。スポーツ自転車の部品は基本的に欧米仕様なので、体格の小さいアジア人には厳しいことがあるのだが、その難点が解消されている。それでいて、価格はダイアコンペ(国産)の半値以下なのだ。おそるべし中華製品。

どうも、中華製品は初期の「お笑い」レベルを超えて、今や「安いけどそれなりに使える」レベルにまで上がっていると以前にも本ブログに書いたが、改めてそれを実感した。仕上げなどはまだ粗さが残っているが、価格を考えたら全然アリだ。

おかげで、ブレーキの利きが格段に良くなった。

 

さて、本日もどこへ、、、と思ったが、あまりの暑さにへこんでいる。今の時期にこれだけ暑いと、夏をなんとか乗り越えてきた老体には相当にこたえる。年寄りの冷や水もほどほどにしないと世間に迷惑をかけることだろう。

連休最終日は、近所でお茶を濁すことにしようと考えている次第である。