ガザ地区でのイスラエルとパレスチナの紛争は、容易におさまりそうもなく、いよいよきな臭くなってきた。
欧米は、当然に金持ちのイスラエルの味方なのだが、そもそも今回は最初に手を上げたのがハマスなので、パレスチナの肩を持つのは厳しいという事情もある。
それにしても、ウクライナでどんぱち、パレスチナでも始まったわけで。
これで、もしも中共が台湾でいよいよコトを始めたら、もう世界大戦ではないか。
第二次大戦は、植民地を「持つもの」と「持たざるもの」の戦い。持たざるものは負けたわけだが、持つものも消耗して没落してしまい、もともとすべてを持っていた米国が台頭した。
第三次大戦は、中露に中東を加えた統制国家と西欧自由国家の戦いになりそうな雰囲気がある。どうも、開戦前夜という感じがして、非常に怖い。
かつて、アインシュタインだったと思うが、仮に第四次世界大戦があるとしたら、その人類は棍棒で戦うことになるだろうと述べた。第三次世界大戦が起これば、文明は滅びるという警告である。
私は、すでに還暦だけど、今まで生きてきた中で、一番「いやな雰囲気」を感じる昨今なのだ。
この際、国際紛争はすべてサッカーの試合で決めることにしたら良いのではないかと思うのだが、、、、なかなか、そうもいかないんだよなあ。。。