Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

動かせない

寒くなってきたので、愛猫が布団の中に入ってくれるようになった。猫と一緒に眠るのは愛猫家の楽しみの一つである。夜中に目覚めて、隣にじっと目をつぶった愛猫のひげを眺めていると、じわじわと幸福感が湧き上がってくるのですね。それで、おおいに安心して、また眠るわけである。

 

で、朝になると「時間だよ」と猫が起こしてくれる。ありがたい。

ところが、猫が私を起こしてから、そのまま、また布団で眠ってしまうことが増えてきた。二度寝する猫だ。老猫になってきたので、よく眠るのである。

猫が若い時は、すぐに布団を飛び出して、食器の前で朝ごはんを待って座っていたものだ。にゃあにゃあと催促していた。

今でも、朝は飼い主を起こさなければいけない、という義務は忘れない。しかし、そこで力尽きるのか、また寝てしまうのである。

 

仕事にでかけける前に、布団の愛猫を見る。すやすやと寝ている。とても動かせないな、と思う。

そのまま、起こさないように、そっと出かける。

 

今でも、帰宅した時は、ちゃんと、玄関にお出迎えしてくれるのだ、毎日。それも、欠かせない仕事だと認識しているらしい。

食事よりも眠気が勝つわけですが、それにもまして飼い主のスケジュールが優先される様子を見ていると、なんだか、申し訳ない気持ちになるのである。

愛猫2023年11月

 

飼い主も愛猫もともに歳をとってきたわけですが、まだまだ、元気に過ごしていきたいと思ってしまうのですなあ。