例の自転車事故の相手に連日電話しているのだが、当然のようにガン無視である。
で、本日、警察署に相談にいった。事故捜査係というのが窓口である。
で、結論なのだが、いかんともし難い、のである。
刑事さんいわく
「それだけの怪我をされているんだから、その場で110番すべきでしたねえ」
まさに、そうなのである。
何しろ、今となっては「事故が存在したこと」自体を証明するのが難しいのだ。
自転車の傷だって、私の怪我のあとだって「後日のものでしょ」と相手がしらばくれたら、どうにもできない。過失割合の算定どころか、まず、事故の存在そのものが問題になってしまうのだ。
事故が存在するかどうか、分からないので、事件としては取れないということになる。
かなりの怪我だが、自分のツラは自分ではわからないわけで、そのとき、かなりの怪我を負っていることが分からなかったのである。事故で動転していたというのもある。相手が悪そうにしているので、まあいいか、と思ってしまったのも事実だ。
しかし、その後の対応をみれば、心底が明らかなのである。
自転車も軽車両、つまり車両なので、事故が起きれば通報の義務があるのだ。
義務を怠ったということで、こちらの落ち度であるよなあ。
「事故が起きたら、まず110番。自転車でも同じ」
当たり前ですが、教訓にせねばならない。おおいに反省ですなあ。