Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

逃げる男

8歳、小学校3年生の男児を2週間にわたって放置した女(25)が、保護責任者遺棄の容疑で逮捕された。男児が放棄された自宅は、電気のブレーカーも未払のために落ちた状態で、男児が自ら隣人に助けを求めて発覚。このとき、女は交際相手のところにいたという。

 

ニュースにはなっておりませんが、、、この経緯から見ると、若いシンママが男と付き合うのに、邪魔になった子供を放っておいたということですな。

で、これは掛けても良いことですが、、、この女と付き合っていた男が、この男児は言うまでもありませんが、仮に自分の子供が生まれたとしても、愛情をもって育てるタイプである可能性は低いでしょう、、、なんなら、この男も逃げるかも、、、ですね。

 

25歳の女が8歳の男児の母ということは、表彰ものの若年での出産だったということで、その相手の男が一念発起して真面目に働き、家族に責任感を持てばよいのであるが、まあ、そうはならんです。こんなとき、私は「男はどこに行った!子供が一人で生まれる道理がねえだろうが!!てめえのやったことくれえ、責任をとれや!逃げるんじゃねえ、この卑怯者が」と喚くのでありますが、実際には、そういう男は逃げるのであります。

 

で、そんな男にひっかかる女も仕方ねえなあ、、、となるのですが、これは、どうも理由があるのですね。

行動遺伝学の成果によれば、女性は、男性を判断するのが苦手なのだそうです、、、意外ですが。で、女性の判断は、実は同性からの情報による、、、つまり、同性(女)の評判がよい男、ありていに言えば「モテる男」に惹かれるのであります。自分で判断できない部分を、他人の情報によって補う、、、、ホモサピエンスの特質なのですが、その発達した所以であります。

よって、モテる男はますますモテて、次々と成果を上げる、、、一方で、モテない男はずっとそのまま、という「格差社会」が男の社会の本質なのであります。

よって、モテる男はDNAをばらまくことに成功、、、つまり、あちこちで子供をつくる一方で、モテない男は幸運にも手に入れた女を大事にして子供を育てる、、、つまり「次」の可能性がない以上、手に入れたDNAを大事に守るのが戦略になるのですね。

かくして、男は「モテる=次々と子供をつくる(責任はとらない)」と「モテない=たまたまできた家族を大事にするしかない」に二極分化するのです。これぞ、自然の摂理なのであります。

女性にとっては、一番良い戦略は「モテる男のDNAを手に入れて(子供もモテる可能性が高い=DNAを残しやすい、モテるモテないは、ほとんど遺伝)モテない男に育てさせる」という「NTR作戦」「かっこうの巣戦略」が良いのですが、それでは困る男たちは、DNA検査を発明した、、、、なんてね(苦笑)

 

私としては、女性たちには「モテないやつの中で、お値打ち物件を探すという安定戦略」も結構有効だよ、という話を、若い頃から教えてあげるべきではないかと思っておるのですが、、、、無駄でしょうなあ。。。(苦笑)