Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

天日津久神社に参拝する

土曜は素晴らしい天候で、休日であるが早めに愛猫に起こされる。

洗濯と布団干しを済ませて、自転車で出発する。

いつものように、市川橋を渡って都内を脱出、国分台から元山を抜けて、鎌ヶ谷から北総線沿いに東へ。小室公園で休憩後、千葉ニュータウンからまっすぐ南下、神崎川の合流点から新川に入る。新川サイクリングロードをひた走って、佐倉ふるさと広場へ。

チューリップ畑がきれいに咲いており、たくさんの観光客が訪れている。

佐倉ふるさと広場のチューリップ畑2024年4月

ここで時刻は12時半。まだ早いので、以前から気になっていた天日津久神社にいってみることにした。中華ナビをセットして、ここから12㎞。大したことはないだろう、、、と思ったのが大間違いだった。途中から、山越えのような道を案内されて、さすがに苦労する。自転車で、未舗装の山道の急こう配を上下するのはきびしい。さらに、印旛沼を横断する農道を指示されて、いってみると、管理者以外通行禁止でがっつりロープで通せんぼしてある。中華の人間なら、ロープあるよ、なんでもないねーで通れるのだろうが、実は私も試みようとしたものの、そういうやつが多いのか、ロープが隙間なく張ってあり、強行突破は不可能だ。この時点ですでに1時間を浪費していたが、ここまできたら意地になった。印旛沼をサイクリングロードに戻って大迂回して、県道伝いにアプローチして、やっと麻賀多神社にたどり着く。神社の雰囲気が、すでにただならぬ。圧倒されながら、まず麻賀多神社に参拝して、そのあと、神社の奥に別に祠がしつらえられている天日津久神社に参拝した。

天日津久神社2024年4月

参拝したとき、思わず全身が総毛だつような異様な感覚があり、びりびりと電気が走る。丁寧に頭を下げる。ここには、どうやら本当にいらっしゃるようである。

 

私は、いわゆる偽書とされる古文書は、あの竹内文書を筆頭に「SF小説」だと思うのである。だって、縄文時代にニューヨーク人、はないだろ(苦笑)言うまでもないが、偽書というのは、本物だと主張する困った糖質が現れるから、そう言わざるを得ないのである。そんなことを言わないで、想像力に敬意を払いつつ、楽しめばいいのだ。

岡本天明日月神示は、それら「超古代の偽書」SF小説とは一線を画す。SF的には、抜群である。日月神示をめぐる顛末をそのまま書くだけで、すごい小説になる。誰か、書いてくれないかな。

参拝の記念に、天日津久神社のお札をいただく。

 

帰りは、スマホでナビをセットしなおし、宗吾霊堂を経由して高橋尚子ジョギングロードを辿って佐倉ふるさと広場まで戻った。30分強。普通は、そんなものである。

 

思ったより時間がかかってしまったので、佐倉ふるさと広場から新川、花見川を経由して湾岸道路沿いに都内に帰る。腹を空かせた愛猫がいるので、のんびりしない。

距離は136kmだった。

還暦を過ぎたが、まだ、100㎞超を走れるようだ。有難いことである。