Single40'S diary

「40過ぎて独身で」と言ってる間にはや還暦のブログ

2014-01-01から1年間の記事一覧

ひなたぼっこ

いきなり春らしくなって、うちの猫もご機嫌である。どういうわけか、いきなり多忙な日々に突入してしまったのであるが、家に帰ると、ちゃんと迎えてくれる。妙な話だが、犬のようである。朝、起こしにきてくれるし。欲をいえば、もうちょっと遅い方がいいん…

駆け込み需要

増税前でございまして、私ら零細企業でも、駆け込み需要で大変です。あっちの現場、こっちの現場と、へろへろですよ。まあ、仕事があって、ありがたいですけどね。しっかし、4月以降のスケジュールがまっしろに。。。(泣)どうなるんでしょうかね?これ。…

いよいよか

さて、ソチオリンピックも終わりました。欧米メディアいわく「プーチンの運動会」。まさにその通りですなあ。私としては、女子カーリングの5位入賞がよかったですね。テレビをずっと見てました。運動音痴にはたまりません(苦笑)「氷上のチェス」というそ…

リンゴが教えてくれたこと

「リンゴが教えてくれたこと」木村秋則。木村さんといえば「奇跡のりんごの人」という認識である。とはいえ、私は読んでいないが。自然農法にこだわる最近はやりのエコの人、と思っていたので、あまり気が進まなかったのである。ところが、この本は古本屋で1…

山本兼一さん死去

直木賞作家の山本兼一さんがなくなった。年齢をみて驚いたが、私と一回りちょいとしか、変わらない。いまどき、還暦過ぎたあたりでなくなるのは、早すぎる。昨年は、この人の小説を面白く読ませてもらった。「火天の城」「雷神の筒」「いっしん虎徹」職人の…

体質の問題

原発再稼働は必然的に起こるでしょうが、その過程でいろいろな議論が噴き出すはずです。それと同時に、困った事態がわかってくるはずです。そのうちに出るでしょう。で、さらに困るのは。そうやって、なんとかかんとか、原発再稼働するわけですけれども、そ…

孤高の鬼たち

「孤高の鬼たち」文芸春秋編。文芸春秋が、物故した有名作家の素顔を知る人たちに書いてもらったエッセイ集である。大作家たちの素顔をかいま見られて面白い。昨日の都知事選で、細川候補の応援演説に出てきた瀬戸内寂聴氏は、太宰治のことを書いている。三…

どこで転換するか

もう終わっちゃった都知事選(笑。だって、すでに結果はでたも同然)はともかくとして、気になるのは景気の先行き。先月末に、甘利経産相は「Jカーブ効果が発現しない理由」として・新興国経済の失速・企業が輸出価格を下げていない・生産拠点の海外移転を…

そうはいかないよねえ

どうやら「現代のベートーベン」は、とんでもない食わせ者だったようで。これじゃあ、ホンモノのベートーベンは烈火のごとく怒っていることでありましょうなあ。まあ、全ろうで名作を連発して書けるなんて、そんな天才がそうそういるわけないんだから。こり…

不思議な経済大国 中国

「不思議な経済大国 中国」室井秀太郎。いまや中華人民共和国(以下 中共と略す)のGDPは日本をはるかに抜き去り、米国に続いて2位である。このままの成長率が続けば、2030年を待たずして、世界一の経済大国になるであろう。しかし、この中共、我々日本人が…

戦略眼

都知事選ですが、都民にとっては「究極の選択」みたいな候補者ばかりで苦笑)ついつい「猪瀬でよかったじゃないか」と愚痴も出てしまうのですが。しかし、各種情勢調査の示す通り、すでに舛添候補で決まりです。なにしろ、自民、公明(創○○会)、連合の支持…

人生の大病は只傲の字なり

今、実はいろいろと懲りもせず、新規事業の準備をしている。うだうだ言っても仕方なく、なせば成るのだし、だめでもともと、である。そのご指南をいただいている方と酒を飲みながら聞いた言葉である。「人生の大病は只傲の字なり」ああ、と思った。王陽明の…

猛き艨艟

「猛き艨艟」原勝洋。副題は「太平洋戦争日本軍艦史」。旧日本海軍の戦いについては、あまた世間に出版されているのであるが、本書は「戦い」ではなくて「艦船」そのものに焦点をあてている。とりあげられた艦船は、甲標的、大和、鳥海、大鳳、信濃、伊四○○…

あやし うらめし あな かなし

「あやし うらめし あな かなし」浅田次郎。短編集であり、題名のように怪談話を集めたもの。巻頭の「赤い絆」と巻末の「お狐様の話」は、同じ舞台で、関東地方の有名神社の宿坊で、子どもたちが伯母から寝物語に怪談を聞く、という趣向になっている。「赤い…

国をあやまりたもうことなかれ

「国をあやまりたもうことなかれ」近藤道生。しばらく前に話題になった本であるが、未読であった。古本になったところで購入。著者は大東亜戦争当時、新任の海軍主計中尉であった。主計とは、いわゆる補給関係の帳簿係である。このキャリアを生かして、著者…

迷える者の禅修行

「迷える者の禅修行」ネルケ無法。副題は「ドイツ人住職が見た日本仏教」。著者はドイツ人である。7歳で母親が病死という不幸に遭い、生きることの意味を求めて煩悶するようになる。周囲の大人に聞いても「大人になればわかる」教会の司祭に「イエスさまは…

比較論-臓器くじ

東京都知事選において、細川さん小泉さんというロートル軍団(笑)が「脱原発」を持ち出しています。この問題は、正直なところ国政レベルだと思いますが、国民の間でも意見が割れるところだと思います。この問題で私たちが当惑するのは、いわゆる「専門家」…

争点にしないという争点(笑)

菅官房長官が「原発は国政の問題であり、都知事選の争点としてはふさわしくない」と盛んに発言している。キレ者で知られる菅長官らしからぬふるまいと思う。都知事選の争点にならない、というのであれば、どこの争点になるというのであろうか。国政選挙は終…

バトルロイヤル

都民の一人として、都知事選には関心があるのだが、とうとう細川さんが立候補宣言。マサカ、と思っていたのだが。。。これで・一番苦しいときに自民党を離党した舛添候補・佐川一億円で政権を投げ出した細川候補・いわずとしれた田母神閣下・サヨ絶賛の宇都…

R40のクラシック

「R40のクラシック」飯尾洋一。副題は「作曲家はアラフォー時代をどう生き、どんな名曲を残したか」タイトルと企画がいい。古今の名作曲家を集めて、その40代の時に何をしていたか?をテーマにした名曲ガイドである。自分はアラフォーを終わってしまい、昨…

経済物理学の発見

「経済物理学の発見」高安秀樹。経済物理学とは、物理学の分析手法を経済学へ導入した学問である。まだ新しい分野であるが、かなりの成果を上げつつあるらしい。本書は、その経済物理学(エコノフィジックス)の入門書である。ミクロ経済学で有名なものに、…

やっぱりカレー

実に耳寄りなニュースがあった。なんと「セロトニン」は、95%が腸から出ている、のだという。これは衝撃である。私は、かつてパニック障害という症状を出して、電車はこわいわ、地下室は入れないわ、飛行機はおろしてくれとわめくわ、しまいにゃ机に座っ…

今年の先行きは

ようやく本日から平常運転。で、さっそく去年から越年交渉となっていた客先へ行く。新年の冒頭から、かなりストロングな値引き交渉(泣)まあ、しかし、中小企業はまだまだこんなもんですわねえ。まして、こちとら零細ですし(苦笑)。それはそれとして。ふ…

謹賀新年

みなさま、明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。昨年も、いろいろな方が物故されましたが、わけてもシンガーソングライターの大瀧詠一氏には驚かされました。享年65才だったそうで、まだまだ働ける年齢だったと思うと残念…